部落差別の改善から解消にむけて
猪名川町に部落差別の解消に向けた条例が施行(令和6年4月1日)
毎年、総会後には、人権や同和問題についてのDVDを視聴するようですが、今年は部落差別に関する条例が施行されたため、その勉強会が開かれました。
2020年6月、「部落差別の実態に係る調査結果報告」によると部落差別は、今も一定数あり、年齢が高くなるにつれて増加である。しかし、一方で差別を許さない動きも広まっているそうです。
現在、人権問題に取り組んでいる企業1,536社、宗教64団体。
今回の条例の特徴の中には、今までの部落差別の改善から、部落差別のそもそもを解消することへと進み、そして、差別行為を12条「指導及び助言」から15条「差別行為者の氏名等の公表」へとかなり踏み込んだ内容になっているとのこと。
この勉強会で、部落差別の現状と課題を知ることができました。
知らないままでそっとしておくのではなく、解消にしっかりと取り組むことが必要。

※写真は特に関係ありません。